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プラットフォームビジネス分析

従来型ビジネスの競争ポジションは製品・サービスの差別化優位性、コスト優位性によって決まりますが、プラットフォームビジネスの競争ポジションはネットワーク効果の大きさによって決まります。

補完的製品・サービスの提供企業(Complementors)にとって、エンドユーザーが一人もいないプラットフォームには何の魅力もなく、エンドユーザーにとって補完的製品・サービスがひとつもないプラットフォームには何の魅力もありません。

このスタートアップ時の鶏と卵問題や、成長期に見られる負のネットワーク効果の発生を回避し、健全なエコシステム構築を実現するには既存ビジネスの戦略フレームワークでは不十分です。

レアソンでは、プラットフォーム型ビジネスを分析する専用のフレームワークを基に、クライアントがプラットフォームビジネス上で、プラットフォーマーとして、あるいはコンプレメンターとしてどのような課題に直面し、どのような対応をすべきか、その議論のベースとなる知見を提供します。

例)従来型ビジネスとプラットフォームビジネスの構造上の違い

従来型ビジネス(シングルサイド市場)の構造図 プラットフォームビジネス(マルチサイド市場)の構造図

プラットフォームビジネス事例

  • ・決済の代行:ペイメントサービス(PayPal)やクレジットカード(VISA)
  • ・取引の促進:ショッピングモール(Rakuten)や株式市場(NASDAQ)
  • ・聴衆の集積:検索サイト(Google)やマスメディア(TVネットワーク)
  • ・効率の向上:オペレーティングシステム(Windows)やサービスプラットフォーム(SAP)
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